2019年12月23日

メタルアジマスコット

ajimascot1981_metal01.jpg
1981年頃かな。
後にヒゲのプラモ怪人になる小澤勝三さんからホワイトメタルのノウハウを教えてもらって作りました。

用意するもの
・ホワイトメタル地金(インゴット)
・キャセロール(電熱器で加熱するための7cm位の陶器製柄付鍋)
・電熱器(ホワイトメタルは200度ちょっとで融解)
・キラ粉(雲母紛)
・シリコン型
・磨き棒(磨いた棒じゃなくて磨くための棒)

まず20cm程のホワイトメタル地金をキャセロールに入れるため、適当な大きさにカットしなければならないんですが、ま〜これが物凄く大変。
金ノコでゴリゴリと…ほんとはチップ状のものとかあったはずですが、当時手に入れられたのは2kgのでかいバーでした。
でそれをキャセロールで溶かして、離型と型保護のためのキラ粉をまぶしたシリコン型に流し入れます。
シリコン型は普段KE17を使ってましたが、高温になるのでKE12を使います。
金属で重さがあるため、わりと隅まで流れ込みます。
途中でシリコン型割れたら大惨事なので注意深く。
冷えて脱型したら湯口跡とパーティングラインをヤスリで消し、
表面を磨き棒で磨いて(というか微細な凹凸を潰しならして)完成。
ajimascot1981_metal02.JPG
右2つ(のた魚とぶらっとバニー)は磨く前のやつ。

そしてこの経験が20年後、WAX原型をマスターするときに役立つとは当時知る由もなし。


posted by 秋山徹郎 at 09:33| フィギュア