2020年01月27日

パンダーゼット旋風

さてEver Questから無事生還した私は、粛々とWAX原型の仕事を続けていました。
そんな中、普段からお世話になっていた事務所からパンダーゼットどう?とのお話。
お、面白そう!是非!ということで連載開始!(いや連載じゃないがw)
2004年〜2005年あたりのことです。

ミニフィギュアコレクション、基本ビネットタイプの商品です。
…作った。もうガンガン作った。
5弾まで出たので、20種以上作りました。
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この仕事も楽しかったです。
ビネットのラフ絵は貰うんですが、結構自由にやらせてくれたので。

原型はこんな感じ。
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足裏等、左右対称のパーツは1個だけ作って複製してはめ込み。
全弾に共通のパンダーゼット頭も1個だけ作って複製。
一部に出回り始めたスカルピーも使ってますが、結局スカルピーは焼き加減がうまくいかずに慣れることができなかったな。食事用トースターで焼いてたし(これ絶対ダメ、超有毒。スカルピー早々に諦めて良かったかも)
ちなみに、こういったキメラ原型(異素材を合わせた原型)は、そのまま納品すると大変嫌がられるので、複製してキャストに置き換えて納品してました。だからWAX原型がこうして残ってるんですが。
でも気泡埋めとか欠け補修とかにWAX使っちゃうんですよね、手軽で早いので…で、怒られる。とw

操縦するパンタロン達、超小さい!
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ちっさ!
腕に0.1mmの真鍮線仕込んでますね。

ついでに原型写真いくつか。
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都市から飛び上がってくるパンダーゼット!
パース付けて作りました。

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元ネタリスペクトの発進シーン。

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残念ながら製品ではハムーがオミットされちゃってますね。

そしてレア画像。
発売されなかったカプセルフィギュアの原型。
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panda-z_capsule04.jpgpanda-z_capsule04z.jpg
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カプセル部分はサイズ確認用に支給されたものですが、これ3Dプリンタだよな…。

パンダーゼット群を作っているとき、発売元から打診されたとかで、3Dプリンタ製のパンダーゼットを見せられたことがありました。原型としてどうかとの話だったので、ちょっとイラっときて、なにこれこの細かい段差(出力時の等高線ね)どーすんの?とか喧嘩買った覚えがあります。
まぁでも今はその3Dプリンタ原型を推し進める立場になってますけどw

posted by 秋山徹郎 at 16:20| フィギュア